私から逆に公開質問させていただいたものとして、本件書状他をSNSに掲載させていただきますのであしからずご了承ください。「オーガニック給食」という言葉は三島市民文化会館のイベントで伺ったことがありますが、内容は存じ上げません。 　また、「オーガニック給食」というご質問キーワードが一般的ではないように思います。 　ご質問にはオーガニック給食の「定義や説明」がございませんので「どのような考えをお持ちか？」との質問には回答が難しいです。 　恐れ入りますが4月12日までに「オーガニックの定義」と「オーガニック給食の定義」双方をご教示いただければ幸いです。 　なお、私の想像力を働かせながら一般論として次のように回答いたします。 　「オーガニック」は「あたかも健康に良いもの」というイメージプロモーションがなされているようですが、個人的には「自己満足」の域を脱していないように受け止めています。 　理由は、 　①「オーガニック」の正しい啓発がなされていない 　②「オーガニック」の意味を理解していない、あるいは「有機農法＝オーガニック」と誤解している方が多数存在する 　③「オーガニック」への誤解は現代の農業や化学・医学を否定しかねず、大多数の農家さんは「オーガニック」では経営が成り立ちません。また世界的な食糧不足を助長する恐れが大きいと存じます。 　④コロナ禍やロシアによるウクライナ侵略の影響で、小麦を中心とした穀物の収量減少や物流の停滞により、貧困国や発展途上国は食糧不足の危機に瀕するところでした。 　　このような状況下で、オーガニック農法などを推進することに道義的意義を見出せません。 　⑤日本においては、戦後の工業・化学等の経済発展、医療の発展により江戸時代より30歳以上平均寿命が伸びています。 　　因果関係は解明しきれませんが、これらの発展によって寿命が延びたことは明らかです。 　　このような発展を否定せず、エビデンス（根拠）を示しながら建設的な議論をしたいものです。 　⑥「オーガニック給食」の定義を存じ上げませんが、実現可能ならば試行されればよいと思います。